2009/08/06
ヴァカンス突入、そしてミラノはひっそり・・・

6月頃からなんとかくみんなソワソワし始め、7月ともなると週末は海に山に出かけ、
週を追うごとにミラノの街は人の数が減っていき、8月ともなればついにヴァカンス本番に突入!
蜘蛛を散らしたように人が居なくなっていきます。
イタリアでは先週末民族大移動第一弾ともいえるヴァカンスへ出かける人達で高速道路は大渋滞。
日本で言えばお盆の帰省ラッシュ状態です。なぜか皆さん車での移動が大好きなようで大渋滞になることを知りつつ、それでも車で移動する人がほとんどです。
なにせヴァカンス中のもろもろの荷物もひつようですから、仕方がないのかもしれません。
おかげでミラノの街は本当にひっそりとしています。
チェントロ(中心地)でさえ、多くのバールも『Felie(休暇)』の張り紙と共にシャッターがピシャリ。
街にいるのは観光客とイタリア人以外の外国人居住者。
人の顔ぶれもいつもとは随分異なります。
そしてミラノの住居はほとんどがアパート(日本で言うとマンションになるのでしょうか)ですが、そのアパートのほとんどのシャッターが下ろされ、あんなに路上駐車で溢れかえっていた道路がすっきりとしています。
静かでいい、と言う方も多いのですが、何となく落ち着かないのは私だけでしょうか。
少し寂しい感じが漂うのです。
さて、日本では毎日のようにニュースで不況、前年度売上何パーセント減など気の滅入る報道ばかりが目に付きます。
不況下にあるのはこのイタリアも当然で、もしくは更なる厳しい状況にあるはずなのですが、それにもかかわらずイタリア人のバカンスに行く人は昨年より増加、とありました。
当然行き先はバリ島やモルディブ島などの南国の海からイタリアや近郊の海辺へと変わり、今まで1ヶ月が当たり前だった期間は1週間ほどと短縮されてはいますが、それでもヴァカンスなし、なんていうのはこの国では考えなれないことのようです。
日本人とイタリア人では考え方にあまりに違いがあるためどちらが正しいとは言えませんが、個人的にはイタリア人のヴァカンスでストレス発散思いっきりリラックスし、9月からまた心機一転(?)仕事するというスタイルの方が頷けます。エンジン全開状態ばかりでは息切れしてしまいます。給油とオイル点検の休止も時には必要ですよね。(日本社会では叶えるのが難しいですが)
1ヶ月というのは叶いませんが、日本のお盆時期ミラノを離れる予定です。
リグーリアにいる友人宅に今回もお邪魔し、青く澄んだ海を眺めてのんびり・・・心の休養を。
8月ミラノに来られる方へ
ミラノは8月2週目~3週目多くのお店・レストランがお休みになります。
せっかくの楽しみが・・・になりませんよう、お気をつけ下さい。