2009/08/20
チンクエ・テッレ~世界遺産の海辺の村より~
ジェノバからラスペツィア方面に向かう電車に乗り1時間半ほどでチンクエ・テッレに到着する。
名前の通りチンクエ(5つ)テッレ(村)でなる海沿いの小さな集落が点在する。
世界遺産にも登録されており、駅を降り立つと多くの観光客で小さな村は賑っている。
5つの村とは
・モンテロッソ・アル・マーレ
・ヴェルナッツァ
・コニーリィア
・マナローラ
・リオ・マッジョーレ
まずは、ジェノバ側からだと一番遠いリオ・マッジョーレに降り立つ。
この村から「愛の小道」と呼ばれる海沿いに道が作られている。
片方は青く透明な海が広がり、もう一方は崖が切り立つ岩肌が続く。
パス(一日5ユーロ)を購入し、次の村であるマナローラに向かう。

途中、愛のシンボルのモニュメントがあり、多くのカップルや夫婦がここで記念撮影。地平線まで広がる青い海を眺めながら20分ほど歩くと次のマナローラに到着。
これくらいならと次の村まで歩こうとまた歩き出した。
後ろを振り返ると切り立った崖に立てられたカラフルな家々の並ぶ姿がなんとも美しい。海沿いの家にはピンクやイエロー、オレンジの鮮やかな色彩が不思議と似合う。

マナローラを眺める
次のコニーリィアまでは急な坂道もあり、なかなかハードな道が続く。スニーカーなどハイキングスタイルで来るべきだった、と後悔をしながらも隣にある絶景に見とれながら、またきつい太陽に照らされながら1時間余り歩いた。
8月は暑く照りつける日差しが余りにきついが気候の良い時であれば快適な気持ちのいいハイキングコースとなりそうだ。
次のヴェルナッツァまでは1時間半コース。さすがに無理、だと電車で移動。電車だと僅か5分ほどで到着。

ヴェルナッツァの目抜き通り
この村は可愛らしい、と言う言葉が相応しく
小さな道沿いにはみやげ物屋やトラットリアなどのお店が軒を連ねている。
村の中をそぞろ歩きしながら、教会前の海辺で休憩。
のんびりとした時間の流れる中に身をゆだねながら海を眺めている、暫し至福の時間だ。
ここから次のモンテロッソ・アル・マーレまでは又海沿いの道がさらに続くが前回訪れたためこのヴェルナツッツァ止まり。
海から乗り合いの船に乗ってくることもできるこのチンクエ・テッレ。
村の景観もさることながら自然との調和の取れた美しさにただただ感動を覚える。
どこまでも広がる海と険しい岩肌の続く地形に突如として現れる愛らしい村々。
観光化されていくのが少し残念だが、自然との美の世界を堪能いただけるはずである。
