ASJ CULTURE

ASJ文化事業部の活動や情報を発信していきます。

アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)では、「住まい」は「ライフ・スタイル」の構築の場であり、その双方は「文化-Culture-」を形づくるものと考えています。ASJ文化事業部では、ASJ事業を「文化-Culture-」の側面からサポートし、発展を図るべく、広報誌、インターネットなどを通じて活動しています。
また、「ライフ・スタイル」を探求する各種セミナーやツアーを企画・実施していきたいと思っています。

2009/07/24

カザベラジャパン 778号 7月25日発刊!

asj-culture @ 1:41 AM

 

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Casabella Japan 778           日本語版リーフレット

『カザベラジャパン』778号が7月25日発刊されます。
本号はヴェネツィアにスポットを当て、「芸術巡礼の1㎞」と題し、安藤忠雄改修による「プンタ・デッラ・ドガーナ」をはじめ、レンゾ・ピアノによる「ヴェドヴァ財団」など美術館特集が組まれています。

水の都ヴェネツィアのまた違った一面を紙面で旅することが出来るお勧め号です。

《目次》

ヴェネツィア:芸術巡礼の1km
特集に寄せてフランチェスコ・ダルコ
カ・レッツォニコ:18世紀ヴェネツィア美術館
カ・レッツォニコ:その栄華と終焉の舞台|アカデミア美術館ジャンドメニコ・ロマネッリ
アカデミア美術館
グランデ・アカデミア:パラディオ建築とヴェネツィア絵画の殿堂レナータ・コデッロ
ペギー・グッゲンハイム美術館
11枚は絵を購入しようとした貴婦人の家フィリップ・ライランズ
プンタ・デッラ・ドガーナ再生計画フランソワ・ピノー財団現代アート・センター|安藤忠雄
安藤忠雄と時の遺産フランチェスコ・ダルコ
美術館と展覧会のパラドクスI
ヴェドヴァ財団|レンゾ・ピアノ
あるバレエ・メカニックの演出ジャンマリー・マルタン
パラッツォ・グリマーニ
セルリオ、サンソヴィーノ、ベルターニ、パラディオ、ヴィットーリア:異端の好事家の家とその秘密
アナリザ・ブリスト、クラウディオ・メニケッリ、マリオ・ピアーナ
美術館と展覧会のパラドクスII
メディナ・アル・ザフラー考古学博物館・研究所|ニエトソベハノ
パティオがつくるアンダルシアの影アレッサンドラ・ピッツォケーロ
ノイエ・ムゼウム|デヴィッド・チッパーフィールド
デア・シュタント・デア・ディンゲ/事物の状態ニコラ・ブラギエーリ
CASABELLA JAPAN ニュース
2009年ミラノ・サローネ報告Part2 上田敦子
CASABELLA JAPAN フォーラム
空間史に向かって
1回―概論:表に出ないものに潜む豊かさ横山正
CASABELLA JAPAN レクチャー
現代に巡り来た変革の時代
3回―数学者リーマンの先見原広司

お申込、お問い合わせは こちら 

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2009/07/03

安藤忠雄改修のプンタ・デッラ・ドガーナ、オープン!

asj-culture @ 11:19 PM

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安藤忠雄氏が改修を手掛けたヴェネツィアのプンタ・デッラ・ドガーナが6月にオープンしました。塩の税関跡地がコンペによりフランソワ・ピノー財団の現代美術館へと姿を変えた、というわけです。
このピノー財団の現代美術館は同じくヴェネツィアに2006年にオープンした「パラッツォ・グラッシ」があります。
こちらも安藤氏が改修を手掛けています。

この少年がカエルを持ったポスターは現在の展覧会のポスターです。
サンマルコ広場から運河を見渡し、ちょうど右側に見える三角の建物がこの美術館、そしてこの少年は三角の頂点の場所に立っています。

既に人気者となっている彼は「Chales Ray」の作品、タイトルも「少年とカエル」です。少年ですが背丈は大人よりも高く、美術作品のためか守衛が傍にいて作品を守っています。ここは建物の外部のため入場しなくても見ることが出来るため、朝から晩まで写真を撮る人で賑っています。

さて、肝心の美術館内部は、安藤氏の代表作のひとつとなるだろうという見事な仕上がり、が率直な感想です。既存のレンガ部分や天井の大きな梁、そして安藤氏のコンクリートが見事にハーモニーを奏でています。その大きな空間に部屋ごとに現代アートが展示されています。その作品のラインナップもいい感じです。2回にあるナチズムによる残虐のシーンを小さな小さな人形を使って再現のように表現したケースが並ぶ部屋では、改めて平和を考えさせられます。見学にちょっと疲れたらカフェコーナーもあり、美味しいエスプレッソで一息つくこともできます。
きっとヴェネtリアの新名所になるお勧めの場所です。

美術館は2階建てになっており、その2階部分の窓からは対岸にある「サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会」を眺めることが出来ます。この教会はパラーディオ作の教会で、安藤氏の建物からイタリアの巨匠パラーディオ作品を鑑賞する、なんて贅沢なことが出来る場所。この安藤氏の建物、窓の下に鉄の柵がはめられています。そのデザインがスカルパのデザインを髣髴させるもののためか、美術作品の展示している部屋に居るとなんだかヴェローナの「カステルベッキオ」に居る気にさせられます。安藤忠雄、カルロ・スカルパ、そしてパラーディオと世代を超えた建築界の巨匠の作品を共に干渉できるこの美術館はなかなか他にない場所だと思います。

いつ訪れても魅力のあせることのないヴェネツィア。この新しい美術館はすごいです。
ヴェネツィアを訪問すことがあれば是非訪ねてみてください。
サンマルコ広場界隈の喧騒とは違った魅力を感じていただけると思います。
◆プンタ・デッラ・ドガーナ(Punta della Dogana)
Dorsoduro, 2
◆パラッツォ・グラッシ(palazzo Grassi)
Campo San Samuele, 3231
場所は下の写真をご参考に。
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《お知らせ》

カザベラジャパン778号(7月25日発刊予定)ではこの「プンタ・デッラ・ドガーナ」、レンゾ・ピアノ改修による「エミリオ&アンナビアンカ・ヴェドヴァ財団」、グッケンハイム美術館などヴェネチア1キロのアートと称してヴェネツィア特集を組んでいます。
ヴェネツィアの美術館特集、どうぞおご期待下さい。 お問い合わせ、ご購入は  こちら

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